週のうち何日かはオフィスに出勤し、残りの日は自宅で働く。多くの人がハイブリッドワークと聞いて思い浮かべるのは、こうした働き方でしょう。しかし、オフィス以外で働けるからといって、ノートパソコンを持って旅行に出かけてもよいのでしょうか。正しい定義や適用条件、勤務スケジュールに合わせた旅行の計画方法を見ていきましょう。
1. ハイブリッドワークとは?
ハイブリッドワークとは、企業との取り決めや合意に基づき、オフィスでの勤務とリモートワークを組み合わせる働き方です。常に会社に出勤する、あるいは完全にリモートで働くのではなく、2つの環境を切り替えながら働くことができます。
リモートワークが認められていれば、ワーケーション(リモートワークと旅行を組み合わせた働き方)を取り入れ、新しい環境で仕事をすることもできます。また、週末や祝日だけでなく、平日に出発・帰着するなど、フライトの日程を柔軟に選べるのもメリットです。選択肢が増えることで、予算に合うフライトを見つけるために、複数の日程や時間帯を比較できます。
押さえておきたいのは、働く場所を柔軟に選べることと、勤務時間が自由であることは別だという点です。自宅でも、承認された別の場所でも、勤務時間や会議の予定、業務の進捗、チームとの連携に関する要件を満たす必要があります。
2. よくあるハイブリッドワークの形態
業務内容や企業の運営方針に応じて、ハイブリッドワークのスケジュールはさまざまです。よく見られるのは、固定スケジュール型と柔軟なスケジュール型の2つです。
勤務形態 | 特徴 | 確認しておきたいこと |
固定スケジュール型ハイブリッドワーク | 企業が出勤日とリモート勤務日を指定する | 個人的な予定が入った場合に、日程を変更できるかどうか |
柔軟なスケジュール型ハイブリッドワーク | 従業員が社内規定の範囲内で、リモート勤務日を提案または選択できる | 出勤日数、申請方法、各チームの要件 |
どちらの形態でも、オフィス勤務の割合はリモート勤務より多い場合も少ない場合もあります。そのため、求人情報にハイブリッドワークと記載されているだけでは、どの程度柔軟に働けるのか判断できません。
入社前や個人的な予定を立てる前に、オフィスへの出勤日数、リモート勤務が認められる場所、業務が発生した際に会社へ戻る必要があるかの3点を確認しましょう。
3. ハイブリッドワークとリモートワークの違いは?
主な違いは、オフィスへの出勤が求められるかどうかです。ハイブリッドワークはオフィス勤務とリモートワークを組み合わせる働き方で、リモートワークは通常、オフィス以外で完全に勤務する形態を指します。具体的な運用方法は企業ごとの取り決めによって異なります。
次の表で、ハイブリッドワークとリモートワークの違いを実際の働き方に照らして確認しましょう:
比較項目 | ハイブリッドワーク | リモートワーク |
勤務場所 | オフィスと、リモート勤務が認められた場所を組み合わせる | 主に、または完全にオフィス以外で勤務する(職種による) |
出勤の要件 | 出勤が必要な日や対面で参加する業務がある | 定期的な出勤が不要な場合もあるが、必要に応じて対面の予定が入ることがある |
勤務時間 | 企業の規定または企業との取り決めに従う | 固定の場合も柔軟な場合もある。リモート勤務だからといって、勤務時間を自由に選べるとは限らない |
旅行との両立のしやすさ | 出勤スケジュールとリモート勤務が認められる範囲による | 勤務場所の規定、勤務時間、その他の関連条件による |
特に、リモートワークだからといって、どこでも働けるとは限りません。自宅のみ、特定の地域内、または合意済みの国でのみ勤務を認めている職場もあります。
4. ハイブリッドワーカーは旅行と仕事を両立できる?
企業が旅行先でのリモート勤務を認めており、旅行中も業務上の要件をすべて満たせる場合は可能です。ハイブリッドワークのスケジュールは予定を組みやすくしますが、居住地以外で働くには別途確認が必要です。
たとえば、週末の直前にリモート勤務日が2日続くとします。会社が自宅での勤務しか認めていない場合、その2日をホテルで働く日に変更することはできません。別の省や市での勤務が承認されていれば、旅行の計画を立てることができます。
サービスを予約する前に、上司または人事部と次の条件を確認しましょう:
- 勤務が認められる場所: 居住地以外、別の省・市、または海外で勤務できるか確認しましょう。承認が必要な場合は、双方の認識をそろえるため、予定している場所と期間を明記してください。
- 出勤スケジュールと帰社できるかどうか:対面会議や顧客との打ち合わせ、出勤が必要な業務の日程を確認しましょう。その週に特別な予定がある場合は、通常のハイブリッド勤務スケジュールだけを頼りにしないでください。
- 勤務時間と連絡方法:オンラインで勤務する時間帯、会議の予定、返信期限を確認しましょう。旅行先との時差がある場合は、観光の予定を決める前に勤務時間を換算してください。
- 機器とセキュリティ:会社のパソコンの使用要件、ネットワーク接続、書類を扱う環境について確認しましょう。機密データを扱う業務は、カフェや共有スペースでの作業に適さない場合があります。
海外旅行の場合は、関係当局を通じて、渡航先の入国・滞在規則や、その国でリモート勤務を行う際の条件も確認する必要があります。企業の承認があっても、こうした条件が免除されるわけではありません。
5. ハイブリッド勤務のスケジュールに合わせて仕事と旅行を両立する方法
勤務場所の承認を得たら、ワーケーションを検討してみましょう。勤務時間と旅行を楽しむ時間を明確に分けることで、より無理なく計画できます。
5.1 旅行日を決める前に勤務スケジュールを確定する
まず、出勤が必須の日、重要な会議、納期を確認しましょう。残りの時間をもとに、出発日や宿泊数、帰着日を決めます。
出社日の間にリモート勤務日が1日だけある場合、遠方への旅行ではスケジュールが慌ただしくなることがあります。その場合は、週末に出かけるか、有給休暇を追加で取得するほうが計画しやすいでしょう。
5.2 旅行に使える実際の時間に合わせて目的地を選ぶ
目的地を選ぶ際は、休暇を楽しめることと、仕事を続けられることの両方が大切です。フライト時間だけでなく、自宅から空港までの移動、搭乗手続き、到着後の移動、チェックインまで、旅程全体を考慮しましょう。
短い旅行なら、滞在先を1か所に絞り、ホテルの変更を避け、宿泊施設の近くで楽しめるアクティビティを選ぶのがおすすめです。夜は無理に予定を詰め込まず、街歩きや食事、休息の時間を確保できます。
こちらもご覧ください:仕事と旅行を両立するワーケーション:ハイブリッドワーカーにおすすめの目的地5選
5.3 滞在先に仕事ができる環境があるか確認する
眺めのよい部屋が、長時間の仕事に適しているとは限りません。予約前に、机と椅子、客室内のコンセント、通信環境の品質、勤務時間中の静かさについて具体的に確認しましょう。
オンライン会議がある場合は、周囲に迷惑をかけず、業務内容を他人に聞かれない環境が必要です。コワーキングスペースを利用する予定なら、営業時間や座席、個室の会議室を予約できるかどうかも確認しましょう。
会社のポリシーに沿った予備の通信手段も用意しておくと安心です。会議の直前になってから回線を確認するのは避けましょう。
5.4 移動や観光は適切な時間帯に計画する
午前中に長時間の会議があると、チェックアウトや空港への移動、搭乗の予定を組み合わせるのは難しくなります。そのため、主な移動は勤務時間外か、休暇を取得した日に計画しましょう。
勤務日は、生活リズムをできるだけ一定に保ちましょう。仕事が終わった後は、散歩をしたり、地元料理を味わったり、滞在先の近くで景色を眺めたりするなど、短時間で楽しめるアクティビティを選ぶことができます。時間のかかる観光は週末に予定しましょう。
5.5 ワーケーションに適したハイブリッド型航空サービスの選択
対面での会議が急に入ったり、出社日が変更になったりすると、ワーケーションの日程を調整しなければならない場合があります。そのため、当初の航空券の料金だけでなく、運賃タイプや搭乗日・時間の変更条件も確認し、仕事の予定が変わった際に柔軟に対応できるようにしましょう。
VietjetのEco、Deluxe、SkyBoss、Businessから、手荷物のニーズや付帯サービス、日程変更の可否を比較して、自分に合った選択肢を選べます。変更手数料が無料となるか、手数料が必要となるかは、運賃タイプや旅程によって異なります。また、運賃の差額が発生する場合もあります。予約前に、 Vietjetの運賃条件を確認し、特に変更の申し出期限や、日程変更時に必要な支払いについて把握しておきましょう。
6. ハイブリッド勤務と旅行に関するよくある質問
6.1 ハイブリッド勤務では、自宅とオフィスで働く日数を均等に分ける必要がありますか?
いいえ。勤務スケジュールは、出社中心、リモートワーク中心、または企業の方針に応じた柔軟な形にできます。ハイブリッド勤務だからといって勤務時間を半分ずつにするものと決めつけず、職種ごとの具体的な要件を確認しましょう。
6.2 在宅勤務が認められていれば、ホテルでも勤務できますか?
そうとは限りません。ホテルや別の省・市で勤務する計画を立てる前に、許可されている勤務場所の範囲を確認し、事前に承認を得ましょう。
6.3 仕事と旅行を組み合わせる場合、休暇を申請する必要がありますか?
承認された場所で通常どおり勤務する場合、その時間は企業との合意に基づいて調整されます。勤務時間中に観光や移動をしたい場合は、会社の手続きに従って休暇を申請するか、スケジュールを調整する必要があります。
6.4 勤務開始時刻ぎりぎりのフライトを選ぶべきですか?
勤務開始前に移動やチェックインを済ませ、機器を準備できるよう、余裕を持った時間を確保しましょう。フライトのスケジュール上、重要な会議や業務に支障が出そうな場合は、別の便を検討するか、その時間帯の休暇を申請してください。
ハイブリッド勤務の仕組みを正しく理解すれば、仕事に合った柔軟な働き方を活用できます。リモート勤務先の承認を得て、勤務スケジュールが明確で、宿泊先もニーズに合っていれば、必要な生活リズムを保ちながら、短い旅行で新たな観光の時間を楽しめます。
ぜひ、Vietjetの0ドン航空券をチェックしてみてください(税金・手数料別)。国内線・国際線を対象に、毎日12時~14時の時間帯にお得な運賃でご利用いただけます。
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